美容室やエステ、リラクゼーションサロンの多くが「ホットペッパービューティー」で集客していますよね。たしかに知名度もありますし、Google・Yahoo!検索で「地域名+○○サロン」で上位表示されますから集客力があるのは確かだと思います。
しかし、その一方でホットペッパービューティーに掲載するサロンが多すぎて、ホットペッパービューティー内での競争が起きている業種や地域があります。
ホットペッパービューティーで広告料を回収できる?
その場合、より料金の高い掲載プランで契約しているサロンが、上位に優先的に表示されるようになっています。
高い掲載プランで契約した場合、集客効果は期待出来るでしょうが、サロンメニューに単価の高い商品が無いと、支払った分の広告料の元が取れずマイナスになるケースがあります(リピート率と来店頻度が高ければ単価が低くても大丈夫です)。
仮に一番低い掲載プランで契約した場合、見てもらえる確立が下がり集客につながらないケースも想定されます。すると、支払った分の広告料が全額マイナスとなってしまいます。
つまり、競合の多い業種や地域では「掲載プランの料金」と「メニュー単価・来店頻度」で広告料が回収出来るか検討してみましょう。
ホットペッパービューティーで集客できそうにない場合
検討して「ホットペッパービューティーで集客できない」と判断された場合は、他のネット集客の方法を考えるほかありません。
サロンホームページが有る場合でも、素人のSEO対策ではホットペッパービューティーより上位表示することはおろか、1ページ目(10位以内)に表示することすら叶わないかもしれません。
つまり、ホットペッパービューティーのチカラが及ばない領域で集客を仕掛けるのが得策です。アメブロ等のブログコミュニティや、Twitter、Facebook、インスタグラムなどのSNS経由でホームページへのアクセスを促すのも一つの手だと思います。
SNSによって、利用している年齢層や性別が異なりますので、あなたのターゲット層が多くいるSNSを使うようにしましょう。上手くいけばSNS経由でサロンホームページも閲覧してもらえます。
ちなみに美容室やネイルサロン等の場合には、ホットペッパービューティーと同様に「ヘアスタイルやネイルの作品を簡単に掲載できるホームページ」にしておくと便利だと思います。
サロン集客×ホットペッパービューティーのまとめ
- 「広告料」と「メニュー単価・リピート率・来店頻度」を考慮してホットペッパービューティーの契約を判断する
- ホットペッパービューティー以外のネット集客方法もある
- ホームページ×ブログコミュニティ×SNSを掛け合わせて集客できる